KARUISHI+blog

ポケットの中には

ほうら、モンスターが!!

7年から5年前、僕はポケモンにメロメロだった。
最初に選ぶポケモンは何度プレイしなおしてもヒトカゲだったし。
サンダースが好きで仕方なかったし。
べらぼうに強い伝説ポケモンは自分ルールで使用禁止したせいで
「そらをとぶ」ポケモンをどれにしようかと真剣に悩んでいた。
友人と通信対戦する時はミュウツー同士の対戦で
「はかいこうせん→じこさいせい」をエンドレスで繰り返していた。

その記憶は明るく楽しく健気に健やかに
今は暗黒となって我が心の片隅に根付いている。

ポケモンエメラルドを久しぶりに起動させる。

デデデーデデデーデデデーデデデーデデデーデデデーデー!
テケテケテッケテケテッケッテテケテケテケテー!
長年変わることのない懐かしきイントロ。

思えばエメラルドは、世代直撃だった頃のレッドやグリーン、シルバーとは違い、
暇潰しのためのプレイしかしていなかった。
今もまた、暇を潰すために僅かに起動させる。
何故だろう。何故わざわざこれを選択するのか。

それは、だ。
何度リニューアルしても、
どれだけデザインがアホになっていっても
必ず、一匹は気に入るポケモンがいるものだ。
シルバーではハッサムが好きだった。

思い出すのは初プレイ。エメラルド開始直後。
レッド・グリーン以降、すっかり可愛くなくなってしまった初期ポケモンを
うんざりとしながらも引き連れて
「さあ、倒そう。全部倒そう。
 モンスターボール禁止だお前一匹で最後まで行くぞパートナー」
と呟きながら草むらを徘徊していた主人公の前にそいつは現れた。
ラルトス。

驚くべきことに僕は一目で恋に落ちた。
前情報も何もなく、あまつさえ攻略法なんか見やしない。
どいつもこいつも見たことのないポケモンばかりが歩き回っているエメラルドで
幸か不幸か、僕はラルトスに出会ったのだった。

ポケモンというゲームは自己補完が自由だ。
この町で何をして、このマップで何を拾って、次の目的地はここ。
そういうお膳立ては最小限で、最高で。
他は自分で組み立てて構わない。
物語の要となる、手元におけるポケモンは最大六匹。
中でも。パートナーと呼ぶべきポケモンを決めることは誰にも自由だ。
最初に配布されるポケモンではないのだ。
自分がそうだと信じるものにそのポジションを託すことが出来るのだ。
レッドの時のサンダースの様に。リザードンのように。ハッサムのように。
そうして僕はこのエメラルドの中でラルトスに出会ったのである。

彼女の戦う場所は常に最前線。
他のポケモンより多くの戦いを経験させた。
恐らく、過度な愛情も注いでいる。
プレイ中も熱の入りやすい僕はわざわざ入り込んで声に出して応援したりした。
擬似とは言え、ゲームとは言え、相棒なのだ。
だから、だろうか。数ある「暇潰し」ゲームの中から敢えてチョイスする理由。
電子音の向こう側に、彼女はいる。いるのだ。
負けもした、倒れもした、最後の最後、四天王戦がどうしても勝てなくて、
マスターボールで捕まえたレベル70のレックウザにバトンタッチしてもらったりもした。
レベルあげもそこそこにしかしてやれなかった相棒よ。

たとえ、一時の今潰しでも。
さあ、雪辱の四天王戦。
いっちょもんでやろうではないか。

ピコピコピコピー!
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by karuishi2005 | 2006-03-13 10:29 | アニメ感想?
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ぎゃああああああああ
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