君に付き合うのも疲れてきた
生後二ヶ月で言葉を話した。
幼稚園で因数分解を解いて見せた。 その神童っぷりにはじめは喜んだ両親も、 小学生に心からの嘲笑を受けたときに愛情なんかなくしてしまった。 親戚のおじの家に引き取られてからもずっと生まれてこの方、。 僕は誰からも遠ざけられ、忌み嫌われてきた。 理由なんか知らない。知りたくもないし、知る必要もなかった。 だって、他人は嫌いだから。 何もかもがくだらない。そう思うだけの、怠惰な毎日を過ごしていただけの無生産な日々の中に、彼女は突然現れて、突然に、僕の世界を壊す一言を告げた。 「あなた、人に好かれたことがないでしょう。ああ、気にしないで。 ――――だから、私が来たの」 ぐー…。思いつき。あーもー。
by karuishi2005
| 2006-02-17 04:02
| 漫画
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