KARUISHI+blog

濁った目で覗く水槽の向こう側。

たとえ、どんなに水槽の中が透き通っていても、

その向こうに美しい何かがあったとしても、

濁った目で見えるのはいつもそう。暗い何かでしかないのだ。


ならば、お前は濁った目に目薬でもさせばいい。それでも駄目なら眼科にでも行けばいい。
美しい何かが、ただお前だけを待っているのだから。
それでも。お前はそれでも、死にたいか?

あなたはそう言うけれど。

臆面もなく、きっぱりと「死にたいです」と、もしも僕がそう答えたらどうするんだ。

そのときは見捨てよう。潔く見捨てよう。
醜さなど代わりはいくらでも用意できよう。
だから、お前が、私の最後の狂おしいまでに美しいこの慈悲を受け取らぬと言うのなら、
何度も言うが、見捨てよう。

あなたはそう言うけれど。

悪いとも思わないが、僕は鼻で笑ってしまうだろう。

慈悲も、何もかも、腐敗した上意の如き、高みの言葉だ。
僕が欲しいのは、ほとんど何も欲しくはないが、期待などないが、
それでも僅かにでも欲するものは。そんなくだらない言葉じゃない。
そんな世界ならこちらから願い下げだ。
死ね、死ね、死ね。全て死んでしまえ。
そうだ。あなたは、これまでをことごとく反芻し、永劫に死に続けろ。

あなたはそう言うけれど。

蔑みの眼差しはもうたくさんだ。

死ななくていい。僕が死のう。

だから、貴様は灰燼に帰せ。


理屈なんか通らなくていい。

意味なんか無くたっていい。

どんなに痛んでも、殺してもいい。

だから、貴様は死ね。


だけど。


ナイフをよこせ。痛みをよこせ。俺が死ぬための証を体に刻め。

血を流すことを、その目に焼き付けろ。

だから、僕は何度もそう思っても。何も出来ないから。

それでも、泣きたくはない。負けたくは無い。

前を向くことは辛いけど、いつか辛くなくなるから。

そう思わなくちゃ生きていけないから。


畜生。
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by karuishi2005 | 2005-12-23 01:14 | 戯言
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ぎゃああああああああ
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