KARUISHI+blog

ぼく、ドラえもん

ドラえもん映画の話。


先日会話の流れで「お前、ドラえもんっつったらどれよ?」っつー話になったのな。
そのとき、「雲の王国かしら?」とか「日本誕生だな」と言葉で交わされる
幼き記憶の共有映像の話になったわけなんだけど。
僕ときたら、まともに記憶しているのがもう「のび太と竜の騎士」のみだったので
なんだかなあ、話に加われなかった。

それが無性に意味も無く焦燥感を煽って来やがるので
今日はそれを見てみることにしたんだ。
なんせ、今日ときたらやたら寒いし、雨まで降ってるしで
ビデオ鑑賞なんつーインドアプレイには持って来いホリデイだったからな。
全部見るかどうかはともかく、三つをランダムセレクトで見てみた。
「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」
「ドラえもん のび太と夢幻三剣士」
「ドラえもん のび太の南海大冒険」
さて、三つも並んでいるのに「夢幻三剣士」以外はおぼろげにさえ記憶に無い。
幼少時代の僕は、ドラえもんに興味を示さないかめはめ波ジャンキーだったからか。
両親の育児教育アニメ部門も僕がドラゴンボールを与えておけば
とりあえず静かな坊やだったからか他のものにはほとんど触れてない。
ドラえもんもまた然り。
思うにここら辺に僕の博愛偏愛主義みたいな
よく分からない価値観が形成された原因が眠っているような気がするんだが、
まあそんな独り言はいいか。
ドラえもんの話だ。

んまあ、えらっそーに言えば、面白いのは当然と言ってもいい。なにせドラえもんだ。
やたら丁寧に、と言っても過言ではないほど投げやりくささの無い
練られたシナリオがこちらの興味を引き付け、盛り上げ、予測させ、どかーん!
今となって見ても使い古された設定が見当たらないところが素敵である。
型破りではないけど、新しい、腰の入ったオリジナルストーリー。
そんな感じだ。

しかし、子供の記憶と言うのはあれだ。
やっぱり、怖かったとか不気味だったものを覚えているものなんだな、と。
唯一、記憶していたのは「夢幻三剣士」だったわけだが。
何がいたっけかなあと思いながら見始めて、
「気ままに夢見る機」なんて秘密道具は覚えていなかったのに
冒頭でのびたを夢幻三剣士の世界に誘う怪しげな鳥親父は覚えていたもんなあ。
むしろそれしか覚えてないくらいで。
後は、なんだ。「取り寄せバッグ」は覚えていたかな。その程度。
怖いってのは大事なんだなあ。と、再確認した。

で、三本もあるのでいまだに「南海大冒険」は見終わっていない。
藤子先生の死後、第一作目らしく非常に大切に作られているんだろうなあ。
と考えながら見始めたのだが、これが面白い。
他の二本、特に「夢幻三剣士」が個人的には微妙に消化不良な出来だったので
(それでも面白かったが)南海大冒険の「冒険感」は実にいい感じである。
翻訳こんにゃくは、使いどころ一つで劇的なものを産み出せる道具だなあ。

漫画版も読みたくなった。
安くまとめて売っていると助かるのだが。
あんまり作品を読んでもいない僕だが、藤子先生はやっぱりすげえと思った。
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by karuishi2005 | 2005-12-05 02:52 | アニメ感想?
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ぎゃああああああああ
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